パブリックセラピーガーデンをみんなで作ろう!

みんなのはままつ創造プロジェクト:2月25日(土)2次審査プレゼンテーションPowerPoint資料。

3月6日みんなのはままつ創造プロジェクトは不採択となりました。

助成金の新しい活用方法。

世界で初めての提案。

税金で公共の場に、山菜ハーブを育てて、それを拡散して増殖。

助成金額 以上の タネと苗木を生産して市民にシェアする。

安全・安心で健康な ”お金のかからない社会” を作る。

植物にはそれだけの生命力と繁殖力がある。

人のカラダと心に優しい植物を 無農薬・無肥料で自然栽培して、自然療法する。

災害時には、フレッシュな非常食になる。

 

キーワードは3つ。

”パブリックセラピー”と”セラピーガーデン”そして ”エマージェンシープランツ”

 

まず”パブリックセラピー”とは?

おしゃれなセレブのセラピーから、シンプルな市民のセラピーへ。

病院に行くお金のない人が、生活の知恵から生んだ自然代替療法。

アロマテラピー、ハーバルセラピー、森林浴セラピー。

国民皆保険で、とにかく病院や薬にたよる赤ちゃんからの習慣を見なおす。

高級なものではなく、日常なものへとシフト。

ハーブ・アロマのショップで買うのではなく、自宅の庭・プランターで採取する。

統合医療のように、ホリスティックセラピーを目指す。

市民の医療費削減につながる。

 

そして”セラピーガーデン”とは?

魅せる庭から、癒やされる庭へ。

バラのために農薬をまくのではなく、人のためにさまざまな命を育む。

山菜は日本の雑草。

ハーブはヨーロッパの雑草。

畑野菜のように、手間ひまかける必要がない。

採取して生活に利用することで、セラピーガーデンは美しく保たれる。

 

”エマージェンシープランツ”とは?

食べられない植物ではなく、食べられる植物を育てる。

個人的には、ミツバをオススメ。

徳川家康の三つ葉葵とは違う。

ジャパニーズ・パクチー!

美容と健康に効果があるパクチーは香辛料コリアンダー、セリ科の仲間。

被災時にはカップヌードルに浮かべて、アルファー米にふりかけて。

里山ではあたりまえにある非常食を街中でも育てて、おいしく被災生活を送る。

 

では、パブリックスペースの現状は?

公共の場の植物は、採取できない。

公園法でうたわれているように、一般常識になっている。

剪定された木の ”枝葉”さえも二次活用できない。

たとえハーブとしてお茶にできたり、挿し木にして苗木を作ることができても。

これは緊急時も同じこと。

では、実際に活用できるようにするには?

剪定や草むしりなどの管理を通じて、ふだんから活用することが必要。

食べられる植物と、食べられない植物を 見分ける能力が必要。

最低限のインフラで、山菜ハーブを 調理できるレシピが必要。

地元に密着した通常時からの 住人の理解が必要。

ということで和ハーブインストラクターのワークショップを開催。

 

ビジョンは”マザーガーデン”

植物の命をシェアする。

パブリックセラピーガーデンは、子や孫をつくるための 母なる庭。

ワークショップで、市民の意識とスキルを向上。

自宅の庭で育ててもらって、日常に山菜ハーブを楽しんでもらう。

それを持ち寄り、情報をシェアする場。

候補地は幼稚園、小中学校、高校 大学、公園、公共施設などのパブリック花壇。

プロデューサーは、環境省の環境カウンセラーで、農林水産省の森林インストラクター わたくし山中慎一朗。

講師は和ハーブインストラクターで、アロマテラピーインストラクターの大岡ちづる氏。

二人とも、浜松市花と緑のコンクールで康友市長から奨励賞を受賞。

他にもさまざまな分野での講師を予定。

 

ワークショップでは、

自治会の防災班と連携して、山菜ハーブの非常食レシピを開発。

在住外国人とのコミュニケーションに、ハーブをつかえば外国語は要らない。

たとえ真冬に被災しても正月のお雑煮にフレッシュな生のミツバをのせられる。

浜松はそれほど恵まれた豊かで温暖な気候。

この提案には、NHKあさイチ!に取り上げられそうなネタがいっぱい!

福島でも熊本でも、話題にのぼらなかった山菜ハーブの非常食。

 

浜松から、全く新しい文化である

”パブリックセラピー”と”セラピーガーデン”

  そして ”エマージェンシープランツ” を世界に発信。

大震災の被災生活で、世界各国からの観光客も、老若男女、みんなが一緒に、

カップラーメンにミツバを浮かべて、ハーブティーを飲んで、心豊かになごむ。

そのために、”マザーガーデン” をみんなで作って、

浜松は ”オーガニック・シティ” となり、世界の ”パイオニア” になる。